結論:Seedance 2.5 は、Yovid API から 1 つのキーで呼び出せます。"model": "seedance-2.5" とプロンプトを付けて POST https://yovid.ai/v1/videos/generations を送り、ステータスが completed になるまで GET /v1/tasks/{task_id} をポーリングして、output.video_url を読み取ります。クリップの長さは 4〜30 秒で、1 回のリクエストに参照として画像最大 30 枚、動画最大 10 本、音声ファイル最大 10 個を含められます。課金は Web サイトと同じ Yovid のクレジットで行われ、クレジットが差し引かれるのはタスクが成功したときだけです。
目次
- Seedance 2.5 の API はどこから提供されているか
- 4 ステップのクイックスタート
- リクエストパラメータ
- API が生成モードを選ぶ仕組み
- 参照素材とメディアの制限
- リクエストの料金
- エラー、リトライ、レート制限
- Python の完全なサンプル
- よくある質問
Seedance 2.5 の API はどこから提供されているか
Seedance 2.5 は ByteDance Seed のモデルです。ByteDance 自身の開発者向けルートは、同社のクラウドプラットフォームを経由します。2026年7月31日の発表記事では BytePlus ModelArk 経由で API を近日提供予定としており、報道によると、Volcano Engine は 8月7日に中国で API の提供を開始しました。また、ByteDance の Seedance 2.5 のページには BytePlus のプレイグラウンドへのリンクが掲載されています。
Yovid は ByteDance とは提携関係のない独立したプラットフォームで、独自の API を通じて Seedance 2.5 を提供しています。
- 1 つのキー、1 つの請求:同じキーと同じクレジットで、Seedance 2.5、2.0、2.0 Fast、2.0 Mini、1.5 Pro、1.0 Pro Fast をまとめて使えます。
- 安定した公開 ID:送るのは
seedance-2.5だけです。Yovid はプロバイダー側のモデル名を内部で管理しているため、それが変わってもコードは壊れません。 - Web サイトと同じアカウント:API で生成するクリップには、すでにお持ちのプランとクレジットが使われます。
詳しいリファレンスは Yovid API ドキュメントにあります。このガイドでは、Seedance 2.5 に固有の内容に絞って解説します。
4 ステップのクイックスタート
1. API キーを作成する
設定 → API キーを開き、キーに名前を付けて作成します。シークレット全体が表示されるのは一度だけなので、シークレットマネージャーに保存し、サーバー側で YOVID_API_KEY として読み込んでください。ブラウザーやモバイルアプリのコードには絶対に含めないでください。
2. タスクを作成する
curl https://yovid.ai/v1/videos/generations \
-H "Authorization: Bearer $YOVID_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "seedance-2.5",
"prompt": "A lighthouse keeper climbs a spiral staircase with a lantern, reaches the lamp room as a storm rolls in, and lights the great lamp. Wind howling, boots on iron steps.",
"duration": 10,
"quality": "720p",
"aspect_ratio": "16:9",
"generate_audio": true
}'{
"task_id": "vid_01JZK7R7KCYQ3T9F33A7K0J6XB",
"status": "pending",
"created_at": "2026-10-22T08:30:00.000Z"
}3. タスクをポーリングする
curl https://yovid.ai/v1/tasks/vid_01JZK7R7KCYQ3T9F33A7K0J6XB \
-H "Authorization: Bearer $YOVID_API_KEY"ステータスが pending または processing の間は 5〜10 秒ごとにポーリングし、徐々に間隔を空けていきます。completed に変わったら、動画の URL は output.video_url に入っています。failed に変わったら、ポーリングをやめて error を確認してください。
4. クレジット残高を確認する
curl https://yovid.ai/v1/credits \
-H "Authorization: Bearer $YOVID_API_KEY"available は新しいタスクに使える量、reserved は実行中のタスクのために確保されている量です。
リクエストパラメータ
| フィールド | 型 | Seedance 2.5 での注意点 |
|---|---|---|
model | string | seedance-2.5 |
prompt | string | 必須。時間区切りのビート、引用符で囲んだセリフ、@image1 形式の参照がすべて使えます |
duration | integer | 4〜30 秒 |
quality | string | ドキュメントでは、Seedance 2.5 について 480p と 720p が記載されています |
aspect_ratio | string | 16:9、9:16、1:1、4:3、3:4、21:9、adaptive |
generate_audio | boolean | 音声、セリフ、効果音を同じ生成で作成 |
image_urls | array | 公開 HTTPS の画像 URL を最大 30 個 |
video_urls | array | 公開 HTTPS の動画 URL を最大 10 個 |
audio_urls | array | 公開 HTTPS の MP3 または WAV の URL を最大 10 個 |
reference_mode | boolean | 1〜2 枚の画像を、最初と最後のフレームではなく参照として扱う |
output_format | string | mp4(デフォルト)または mov |
content_filter | boolean | 任意のフィルターで、初期設定はオン。false にすると料金が 1.1 倍 |
web_search | boolean | テキストから動画のリクエストのみ |
API は、タスクを作成する前にすべての値をモデルとプランに照らしてチェックし、許可されていない値があれば、問題のフィールド名を param に入れて 403 または 422 を返します。フレームから始める場合、出力はその画像の形に合わせられます。
API が生成モードを選ぶ仕組み
プロバイダー側のモードを送る必要はありません。Yovid が、添付したメディアからモードを選びます。
| 送るもの | モード |
|---|---|
| メディアなし | テキストから動画 |
| 画像 1 枚 | 画像から動画(画像が最初のフレーム) |
| 画像 2 枚 | 最初と最後のフレーム |
| 画像 3 枚以上 | 参照から動画 |
| 動画(本数を問わず) | 参照から動画 |
| 音声(個数を問わず) | 参照から動画 |
画像 1〜2 枚 + "reference_mode": true | 参照から動画 |
参照モードでは、各配列内での順番に従って、プロンプトから @image1、@image2、@video1、@audio1 のようにファイルを指定します。参照リクエストは次のようになります。
{
"model": "seedance-2.5",
"prompt": "@image1 is the main character. @image2 is the ceramic mug she holds; keep its shape and logo. @image3 is the kitchen. She walks into the kitchen, pours coffee into the mug and turns to the window. Use @audio1 as her voice: she says, \"Finally, Saturday.\"",
"image_urls": [
"https://example.com/character.jpg",
"https://example.com/mug.jpg",
"https://example.com/kitchen.jpg"
],
"audio_urls": ["https://example.com/voice-sample.mp3"],
"duration": 12,
"quality": "720p"
}音声参照は API の機能です。Web サイトの入力画面が受け付けるのは画像と動画で、API ではさらに、声、楽曲、リズムのための音声ファイルを最大 10 個追加できます。
参照素材とメディアの制限
API ドキュメントのモデルと入力のページより:
| メディア | 形式 | 制限 |
|---|---|---|
| 画像 | JPEG、PNG、WebP | 最大 30 枚。1 辺 300〜6000 px、アスペクト比 0.4〜2.5、1 枚あたり最大 30 MB |
| 動画 | MP4、MOV | 最大 10 本。1 本あたり 2〜30 秒・合計 30 秒、24〜60 FPS、1 本あたり最大 200 MB |
| 音声 | MP3、WAV | 最大 10 個。1 個あたり 2〜30 秒・合計 30 秒、1 個あたり最大 15 MB |
メディアはすべて公開 HTTPS の URL である必要があります。Yovid は、localhost、プライベートネットワークのアドレス、認証情報を埋め込んだ URL、名前解決できないホスト名を拒否します。Base64 ではなく URL を使ってください。プロバイダーは 1 リクエストのボディを 64 MB までに制限しています。
リクエストの料金
API は、Web サイトと同じクレジットで、同じ料金体系に基づいて課金されます。クレジットパックの標準料金では、Seedance 2.5 は 1 秒あたり 480p で約 3 クレジット、720p で約 6.1 クレジットなので、720p・10 秒のクリップは約 61 クレジット、30 秒なら約 183 クレジットです。サブスクリプションでは 1 秒あたりの消費が少なくなります。
- 参照動画は、参照クリップの長さと出力の長さの合計に対して、低めの料金(1 秒あたり 480p で約 2.1 クレジット、720p で 4.6 クレジット)で課金されます。
content_filterをオフにすると、料金が 1.1 倍になります。- 確保してから差し引き:クレジットはタスクの作成時に確保され、完了した場合にだけ差し引かれます。失敗したタスクのクレジットは戻ります。
- プランによる利用条件:Seedance 2.5 には有料プランか買い切りクレジットパックが必要です。無料アカウントでは
403 plan_upgrade_requiredが返ります。
完了したタスクは、使用したクレジットを credits_used で返します。プランとパックについては料金ページを、いちばん安く始める方法については Seedance 2.5 は無料で使えるかをご覧ください。
エラー、リトライ、レート制限
| ステータス | 意味 | リトライ |
|---|---|---|
401 | キーがない、不正、または無効化済み | 不可。キーを差し替える |
402 | 利用可能なクレジットが不足 | 不可。クレジットを追加する |
403 | モデルまたは画質に上位プランが必要 | 不可。入力かプランを変更する |
422 | 無効なパラメータ、利用できないモデル、またはブロックされたプロンプト | 不可。リクエストを修正する |
429 | レート制限、または同時実行タスク数の上限に到達 | 可。バックオフしながら |
500、502、503 | サーバー、プロバイダー、またはモデレーションの問題 | 可。時間をおいてから |
キーごとに 1 分あたり最大 120 リクエストまで送れ、ポーリングもこれに含まれます。作成エンドポイントはまだ冪等キーに対応していないため、最初のリクエストが成功したかどうかわからないときに POST を自動でリトライしないでください。タスクが 2 つ作られ、クレジットが二重に確保されるおそれがあります。受け取った task_id はすべて記録しておきましょう。
Python の完全なサンプル
import os
import time
import requests
API = "https://yovid.ai"
HEADERS = {"Authorization": f"Bearer {os.environ['YOVID_API_KEY']}"}
create = requests.post(
f"{API}/v1/videos/generations",
headers=HEADERS,
json={
"model": "seedance-2.5",
"prompt": (
"0-10s: a courier in a yellow rain jacket runs out of a subway exit into a night street. "
"10-20s: she weaves between umbrellas as a taxi brakes. "
"20-30s: she stops at a door and knocks twice. Rain and traffic, no music."
),
"duration": 30,
"quality": "720p",
"aspect_ratio": "16:9",
},
timeout=30,
)
create.raise_for_status()
task_id = create.json()["task_id"]
delay = 5
while True:
task = requests.get(f"{API}/v1/tasks/{task_id}", headers=HEADERS, timeout=30)
task.raise_for_status()
data = task.json()
if data["status"] == "completed":
print(data["output"]["video_url"], data["credits_used"])
break
if data["status"] == "failed":
raise RuntimeError(data["error"])
time.sleep(delay)
delay = min(delay * 1.5, 30)このプロンプトは時間区切りのビートを使っています。30 秒のクリップを埋めるには、これがいちばん確実な方法です。Seedance 2.5 プロンプトガイドにはそのまま送れるプロンプトが 13 個あり、Kling 3.0、Veo 3.1、Seedance 2.0 との比較記事は、どのモデル ID を呼び出すかを決めるのに役立ちます。
よくある質問
Seedance 2.5 の公式 API はありますか?
ByteDance は、自社のクラウドプラットフォームである Volcano Engine と BytePlus を通じて、開発者向けに Seedance 2.5 を提供しています。Yovid の API は独立した代替手段で、1 つのキーと 1 つのクレジット残高で、Seedance 2.5 とほかの Seedance モデルを使えます。
Yovid での Seedance 2.5 のモデル ID は?
seedance-2.5 です。ほかの公開 ID は seedance-2.0、seedance-2.0-fast、seedance-2.0-mini、seedance-1.5-pro、seedance-1.0-pro-fast です。
Seedance 2.5 の API で作れる動画の長さは?
1 タスクあたり 4〜30 秒で、duration で指定します。
Seedance 2.5 の API はどの解像度に対応していますか?
API ドキュメントでは、seedance-2.5 について 480p と 720p が記載されています。プランによる上限もあり、画質がその上限を超えている場合、API はタスクを作成する前に 403 を返します。
音声を参照として送れますか?
はい。audio_urls に MP3 または WAV ファイルを最大 10 個指定でき、プロンプトでは @audio1、@audio2 のように指定します。音声参照は API でのみ利用できます。
失敗したタスクにクレジットはかかりますか?
かかりません。クレジットはタスクの作成時に確保され、タスクが正常に完了したときにだけ差し引かれます。
リクエストはどのくらい送れますか?
キーごとに 1 分あたり最大 120 リクエスト(ポーリングを含む)で、さらにプランに応じた同時実行タスク数の上限があります。429 が返ってきたら、少し待ってからバックオフしながらリトライしてください。
開発を始めましょう。設定 → API キーでキーを作成し、API クイックスタートに沿って進めてください。




